Heroku障害時に、例えばAWSに切り替える手順、続き(1)

Heroku

前回は概要として、HerokuからBeanstalkに切り替えることをお伝えしました。

前提としては、以下のような環境を切り替えることを想定しています。簡単に図で記載しますね。

Dyno+Postgresなので一般的な形ですね。あと、CakePHPだけでなくLaravelでも大差ないと思います。

大まかな今後の流れですが、以下のようになると思います。

・Postgresからのデータダンプの用意

・GitHubのソースを、まるっとダウンロードしてZip圧縮

・Beanstalkにインスタンス作成

・Beanstalkにソースのアップ

・BeanstalkにELBを当てて、証明書の配置

 (ACMで事前に証明書の用意をしておく)

・RDSにデータをリストア

・PostgresのDATABASE_URLの環境変数もセットしましょう

・最後に、DNSにELBのCNAMEをセットして、検証!

てかんじです!

やってると、HerokuのベースがAWSである理由というか、裏側が良く見えてくるので、本当に楽しいです。

意外に苦労をするところは、Beanstalkのインスタンスのプラットフォームの選択。PHPのバージョンとAmazon Linuxのバージョンでなかなか困ります。確認が大事っすね。

Herokuのベースがこれなので、組み合わせが合うと、バッチリ動いてくれるのでほっとします。

ということで、今回は対象のHeroku環境を示しました。次回くらいから、具体的な手順に入ります!障害怖いから、ちゃんと別のクラウドにスイッチする奥の手は持っておいた方が絶対にいいっすよ!

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