【警告】住宅ローン悪用の不動産投資詐欺!元営業マンが暴露する手口と対策
YouTube動画: https://youtu.be/hlSdtuiNimY
事例の概要
元ブラック不動産営業マンが内部告発!住宅ローンを不正利用した投資用マンション販売の実態が明らかになりました。この手口では、本来投資用不動産には使えない低金利の住宅ローンを悪用し、顧客に高額な物件を購入させるという巧妙な詐欺が行われています。
問題点と詐欺の手口
ターゲット選定の実態
- 狙われる層: 25〜40歳の独身男性(飲食店・塾の店長など)
- 理由: 周囲に相談相手がおらず、囲い込みやすい
- 営業方法: タウンページから無差別にテレアポ、深夜12時でも訪問
住宅ローン不正利用の仕組み
- 金利差の悪用
- 投資ローン: 2.4%以上
- 住宅ローン: 0.3%程度
- 月々5〜6万円の差額で会社の利益を増大
- 書類偽造の実態
- 源泉徴収票・課税証明書の金額改ざん
- 健康保険証の勤続年数書き換え(プラスチックの膜を剥がして偽造)
- 修正申告させて税金追加分は会社が負担(物件価格に上乗せ済み)
- 倒産企業をリストアップし、架空バイト先として利用
悪質な営業テクニック
- 「誰にも相談するな」と洗脳
- 年金不安・保険代わりのトーク
- 「月4万円の手出しで資産形成」と誤認誘導
- 物件を実際に見せて「将来結婚したら住める」と錯覚させる
- 住んでいる体裁を作る(家具配置・表札2個・郵便物転送)
滝島氏の解説:違法スキームの全貌
仲介構造の問題
- 窓口会社を別法人にして銀行審査を回避
- 売主→中間業者(窓口)→銀行という三者構造
- 銀行が住宅ローンと気づいた時点でスキームが破綻する仕組み
金利差による不当利得
- 住宅ローンで組むことで物件価格を通常の1.5倍に設定可能
- 顧客は月々の支払いしか見ておらず総額を理解していない
- 月4万手出し→年48万赤字→35年で1680万損失
法的問題点
本来、住宅ローンは居住目的のみに使用可能。投資用不動産への利用は契約違反であり、発覚すれば一括返済を求められるリスクがあります。
教訓と対策
詐欺を見抜くポイント
- 住宅ローンでの投資用物件購入は絶対NG
- 「誰にも相談するな」は詐欺の典型的サイン
- 書類の改ざん・偽造は犯罪行為への加担
- 深夜訪問・強引な営業は悪質業者の特徴
被害を防ぐために
- 不動産投資の相談は必ず第三者(家族・専門家)にも行う
- 住宅ローンと投資ローンの違いを理解する
- 書類は自分で確認し、改ざんには絶対応じない
- 資産運用EXPOなどの展示会での安易な契約は避ける
- 会社の信用調査(口コミ・宅建免許番号確認)を徹底
営業マンの実態
元営業マン自身も「悪いと思っていない」ケースが多数。新人は洗脳され、長時間労働(朝9時〜夜11時)で調べる時間もなく、会社のマニュアル通りに動かされています。
まとめ
この事例は、住宅ローンを悪用した組織的な不動産投資詐欺の実態を示しています。低金利という魅力的な条件の裏には、書類偽造・契約違反・長期的な経済的損失というリスクが隠されています。
最大の防御策は「誰かに相談すること」です。独身男性をターゲットにするのは、まさに相談相手がいないからこそ。不動産投資を検討する際は、必ず信頼できる第三者に相談し、冷静な判断を心がけましょう。
注意: 住宅ローンで投資用不動産を購入することは契約違反であり、発覚すれば一括返済・信用情報への影響など深刻な事態を招きます。どんなに魅力的に見えても、絶対に手を出さないでください。
この記事は不動産ジプシー・滝島氏のYouTube動画の内容を基に、不動産投資詐欺への警告と注意喚起を目的として作成されました。

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